• 〒590-0503 大阪府泉南市新家4498-2
  • 予約優先制TEL 072-483-4182

2009年6月24日(水)  東国原知事 総裁候補!?

自民党からの出馬要請を受け、次期衆院選候補者の“目玉”として一気に浮上してきた宮崎県の 
東国原英夫知事 。
条件に掲げた「総裁候補」は党内からの厳しい批判にさらされたが、私自身は彼の頭の良さに驚いた。
最初、これを聞いたときは出馬要請をうまく断ったと思ったが、この言葉には相当深い意味があると思う。
『総裁候補』を条件に掲げることで、国民向けには国政の立て直しに本気で取り組むという姿勢をアピールできる。
その一方、知事職の“投げ出し”を警戒する宮崎県民に対しては、ハードルが高い条件を自民が飲まない限り、知事職を簡単に放棄することはない、というメッセージを打ち出している。
自民党との出馬交渉が頓挫して知事を続投することになったとしても宮崎県民には悪い感情を残さずに済む。
自民党の中からは「なめられたもんだ。」「そこまで、自民党は落ちぶれたか。」といった声が上がっている。
実際、そこまで自民党は落ちぶれていると思う。
このままいくと、次の総選挙では民主党に負けるだろう。
ところで、自民党の 松浪健四郎 のコメントが面白い。「マンゴーを売っているのと違い、宇宙全体を扱うのが国政だ。」とのこと。
馬鹿な発言だ。
宇宙人が聞いたら鼻で笑われるぞ。
麻生首相も鳩山幹事長も政治家の家系に生まれ、超お坊ちゃまだ。
この人たちが、本当に庶民の暮らしが理解できるのだろうか??
東国原知事の方が、庶民の生活に根付いた政治が出来るのではないか?(もちろん、ブレインとなる側近が必要だと思うが)
色々、自分なりに考えさせられた事件だった。